プロのプロが教える洋蘭栽培法◆植物と微生物の共生関係、大切な日照について

プロのプロが教える洋蘭の栽培法◆植物と微生物の共生関係、大切な日照について!

 

▲何千年も生きる延びる屋久杉!

 

第一回

植物と微生物の共生関係が守れないと植物の生育は無い!

植物の生育にとって一番大切な「日照」について・・・

 

植物は動物のように移動しながら餌を探すことが出来ない。何百年、何千年も同じ場所で生育しなければならない。

そうすると周辺の栄養分がなくなり植物は生育できないのではとなるが、実際は旺盛に成育し、開花し実も生ります。

 

これは太古の昔から植物と微生物が共生しているからです。

植物は葉面に日照を受け、光合成で栄養分を生成します。この栄養分の20%程を葉、幹、根から分泌します。

この栄養分を求め微生物が集まってきます。

微生物の身体に植物の栄養素を着けて来ます。これで遠くにある栄養分を吸収できます。

微生物は短時間で世代交代を繰り返します。その死骸や排泄物が植物にとって欠かせない栄養素、ホルモン等になります。

 

この植物と微生物の相互利益が共生関係なのです。この共生関係が保たれれば」洋蘭・植物は旺盛に生育できます。

 

洋蘭(植物全般)の葉面に受ける「日照」が重要な役目になります。

人工的に小さな植木鉢で栽培するのも、日照を受け共生関係を守らねばならない!

 

葉面に受ける日照は植物によって、直射光を好む、半日陰を好む、弱光を好むものが

生育環境の違いで生まれます。

 

着生蘭は一般に高い樹木の上方に着生しています。樹木の葉の木漏れ日を受けています。木漏れ日は、直遮光と日陰が風で葉がちらつく日照となります。

 

即ち、洋蘭は直射光が必要でだが、長時間当たると葉面温度が上昇して葉焼けをおこします。人工的に最適な洋蘭の日照をえるのが「市松模様の遮光ネット」です。

ネットの開口部からは直射光が当たり、時間の経過で太陽光が移動し陰となり葉面温度が下がります。

洋蘭を栽培するには市松模様の50~60%遮光ネットが最適! 網目が細いネットは光が通過するとき回折して日照が弱まるので洋蘭の栽培には不向き!

 

ご家庭で趣味の洋蘭づくりでは、日当たりが悪い条件もある。

植物は午前中の日照を好み、午後からの強い日差しは逆に悪影響がでることもある。

午前中は直射光を当て、午後からは日陰になってもかまわない

日照量=日照強度×日照時間 で日照強度を直射光、午前中の4~5時間で洋蘭に必要な日照量は確保できる。 日照不足はどんな植物も生育、開花は望めない!

 

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